全身を光の海に溶けこませて、波動を上げていくワークです。


全身を光の海に溶けこませて、どこまでも波動を上げていくワークです。
(肉体・感情体・精神体・スピリット体、全部です)
自然に、優しくブロックなどが外れ
本来のご自分の周波数を取り戻していきます。

心が震える・喜ぶワークです。
どんどん制限を外していける、待ち焦がれていた時代がきています。
静かに、わくわくいたしますね。
もともと制限などはなく、無限の可能性を持っている私たちです。

このワークは幅広いレベルに届きます。
どなたでも受けていただけます。
ご自分のペースで進んでいきましょう

しなやかなグランディングを意識してお受けくださいませ。




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by ますだ のりこ
個人の感想です。
光の海に溶けて

○○さんの「光の海に溶けて」のワークは、光がいっぱい差し込んでとても明るく眩しいほどの海で始まりました。その中をゆらゆら泳ぎながら、辺りを見回しています。光る魚、光る海藻、光る貝、光る洞窟…すべてがキラキラ輝いて日の光を反射しています。その中に漂っているだけでOKな気分。

しばらくそのまま一緒にみていると、しばらくしてサンゴがたくさんいるところにでました。元気のなかったサンゴも光の海に漂っているうちに元気になり、そして産卵の場面になります。○○さんがサポート(といっても暖かく大丈夫よ、と見守るだけ)して多くの卵が産み出され、その光の海に泳ぎ出ました。無数の魂…生命を育む…これが○○さんのミッションかも。

突然、チョウチンアンコウが登場しました。アンコウの周りはまだ闇をまとっていて、闇を探しだして浄化していくという役割の感じもあり、アンコウの口に中に○○さんが入ってアンコウと一緒に海を泳ぐ場面になります。そして濃淡の闇のある場所にたどり着くと、その"提灯"で闇を照らし、あっという間にその闇は光の海に溶けていく…。

前方に大きな闇が見えてきます。大きな大きな闇の塊。その中に入ると、何も見えない、自分の手すら見えない深い闇…。その闇の中にチョウチンアンコウとともに入っていく○○さん。入るのにちょっと躊躇しましたが、その次の瞬間には入っていく○○さん。もちろん"提灯"も見えない…。まるっきり何も見えない。闇の塊の中に入ると、音すらもしないのです。

さすがに早まったかなと、○○さんは少し後悔するのですが、そんな気持ちもお構いなしにアンコウは着々と進んでいきます。アンコウに乗っていなければ前後・左右・上下もわからず途方にくれて発狂していたかも。

そのうちには、だんだん気持ちも安定してきて、どっしりと構えるようになり、どういうわけかグループセッションの仲間たちがみんなそばにいてサポートしてくれているのを感じる。これには、私もちょっとびっくり。ありがたいと思いました。

長い時間が過ぎ、前方に小さな小さな光がぽつんと見えてくる。その光めざしてアンコウは進んでいき、大きな船が見えてきました。その船には仲間たちがたくさん、グループセッションの仲間も、サポートの高次の存在たちも乗っている。どの顔も眩しいほどに輝いて、みんなで歌を歌いだす…。静かに、そしてだんだんと大きく楽しく響いてきます。

すると闇が溶けてくる…光の海に溶けてくる。じわじわ…じわじわ…。

ご自分の心の風景を見ているのだと気が付きます。体のあちこちがちょっと苦しいような痛いような感覚がありますが、それもただ、そうなんだ、と眺めていると、「いろんなことがあったよね、その時々は傷ついて、その傷がいちいち刻印されているように感じていたけれど、本当はそんなものなかったのかもしれない…」などと感じながら身をゆだねていく。

どのくらいの時間がたったのか、闇の塊がだんだんほどけてきたような、まるで最初からなかったかのように。やがて○○さんの意識は深い眠りに入っていく。ぼーっとして何も考えられない。闇のお布団が自分の上にかかっていた(のしかかっていた)ような気がしていましたが、それで身動きできない、首が絞められて苦しいと思っていたけど、それってもしかして、ただそう感じていただけ? でも本当に重たい気がする…。「わたし」はどうしたいのかな?このままずっとこうしていたいのかな? それでもいいような気もするけど、せっかくのチャンスが目の前にあるのにと。

ちょっと手を動かしてみる。動かないと思っていたけど、動く。足も動かしてみる。動かないと思っていたけど、動く。

全身を揺さぶってみる。動く。動く。起き上がってみる。起き上がれる。気が付くと、周り中をサポートのみんなが見守ってくれている。

「歩いてみて」と声がする。歩ける「走ってみて」と声がする。走れる。「ジャンプしてみて」と声がする。ジャンプもできる。

「手を上にあげてよ―く伸ばして」と声がする。できる。「太陽を見て 日の光を浴びて」と声がする。できる…。

「重たい布団は本当はなかったと思ってみて」と声がする…。そう思ってみると、お布団が粉々になり金色の粒子になって消えていく。

もしかして、「わたし」は自由なの? 自由でいていいの? そうかもしれない…。本当に自由なのかもしれない…。

ふと、光の海の中にいたことを思い出す。いちどきに解放が起きてちょっと戸惑ったけど、「わたし」は光の海というギフトの中にいる。そう思ったら、突然力が抜けて立っていられない。崩れ落ちるよう。

肉体の細胞が、分子が、溶けていく…。「わたし」のアイデンティティが溶けていく…。でも怖くない。「わたし」のアイデンティティだと思っていたものは、これは本当の「わたし」ではない…と、わかったかもしれない…。

新たに再生していく〇〇さん。愛の子、愛そのものの子、キリスト、神の子として再生されていく…。すっきりと立ち、力強く泳いでいく○○さん。とてもさっぱりしたような、わけわかんないような、頭が働かなくて、あまり考えられないような…。

さわやかに泳いでいく。「わたし」は自由かもしれない…。