2021.7.13グループセッション「さなぎのワーク」シェア

2021.7.13 グループセッション「さなぎのワーク」シェアです。

まず ヒーリングエリアを構築してもらいました。

今回のヒーリングエリアは 宇宙なのか地底なのか、何もないところに作られたのか、
よく分かりませんでしたが別次元の異空間です。

参加者おひとりおひとりにしっかりグランディングしていただき、
センタリングさせて頂いて、オーラごとさなぎの殻に包み込んでもらい
ヒーリングエリアにワープしていただきました。

さなぎの殻の大きさや色、質感、厚み、臭いなど様々でした。

グランディングとセンタリングだけでもエネルギーがスッときれいになります。
中心軸がまっすぐに整った感覚は良いものですね☆

ヒーリングエリアはワークのサポート空間として機能しています。
さなぎが集まってくると、エリアの中のエネルギーが回転しだしました。

さなぎの周りの空間は回転していますが、さなぎ自体は静止しています。
回転するエネルギーが不思議な音を奏で始めました。

不協和音ではないけれど、調和のとれた和音というものでもない、
そういう和音の連なりのような、少々複雑な音楽でした。

それを合図にさなぎのスイッチが入ります。
さなぎは、見方によってはハイテクカプセルのようにも見えました。
スイッチが入り、作動し始めます。

当初の予定より、強烈にワークが進んでいくようでした。

これは実はよくあることなのですね。
こういうワークになるのかな?と予想すると、それは既になされていて
次の段階のワークが始まるのです。

さなぎカプセルの中(みなさんの肉体やオーラ)は、それぞれの方に
ちょうどいいような具合で撹拌されていきました。

ちょっときついワークかもしれませんが、このワークを受けるタイミングの方たちが
参加してくださったようでした。

少々あっけにとられて見ていると、さなぎの中の色やとろけ具合が変化していきました。

ご自身のアイデンティティや個性だと思っていたもの、ひっそり隠しているデータ等が
撹拌されてトロトロになっていく感じがしました。
(実際のさなぎの中でも、一度全て溶けて再構築されそうですね。)

ヒーリングエリアの中は暴風雨になっています。
雷が鳴り、そして落雷。
プラズマヒーリングのエネルギーで満たされているようでした。

(ふと、関係ないですが、ノアの箱舟のイメージが浮かんできました。)

やがてエリアの中は徐々に落ち着いてきて、
鳥が鳴きだし太陽が昇ってくるようなイメージがしてきたのですが、
なぜか私たちが普段見ている太陽とは違うような…?

そして空も晴れ渡ってきました。

さなぎの中身の再構築が始まりました。
何が起きているのか、みなさんキョトンとしています。
(さなぎの中のご自分と、観察しているご自分の両方の視点があります。)

やがて…
準備の出来た人から、さなぎの殻を破って出てきました。

みなさんだいたいスラッとした感じで、頭に情報を受け取るアンテナ、
グランディングをしっかりとするしっぽも付いています。

さなぎから出ると、エリアの中で輪になって手を繋ぎました。
輪の中心には…地球が見えました。

みなさんが手を繋ぎながら、地球に愛と感謝を送り始めました。
このような展開は予想外ではありましたが、とても感動的な場面です。

みなさんご自分のハートをオープンにして愛のエネルギーを
放射し始め、地球に向けて送ります。

地球はしっかり受け取ってくれています。
静かな高揚感と共に、自然に皆さんでのトーニングも始まっていました。

涙を浮かべていらっしゃる方もいました。
ご自分は愛そのもの、愛で出来ているという信頼の感覚が生まれたので
このようなことが観察されるのでしょうか?

そのうち地球が振動を始め、徐々に大きくなりました。
ある程度大きくなると、今度は地球からみなさんに愛を放射してくれています。

そのように地球と愛の交歓をしていると、みなさんのエネルギー体の輪郭も
溶けてきて、地球とも融合し、光になっていきました。
エリアの中は光で満たされていきました。

全ては光なのだ、愛だったのだ、という理解が生まれてきます。
私たちはそれを忘れていたけれど…

やがてエリア自体も振動しながら拡大を始め、どんどん大きくなって宇宙全体に拡がり
そして分解して光の種がたくさん出来ました。

光の種は、宇宙全体にばら撒かれていきました。

図らずもみなさんは、光の種を宇宙に送り出したのです。
光の種のメッセージが、宇宙全体に浸透していくことでしょう。

ただそのメッセージを見て、感じていると、意識が遠のいていくようでした。

やがて徐々に輪郭が見えてきて目が覚め、
「今までどこにいたのだろう?」と思います。

どこかとても遠いところ、あるいは深いところから帰ってきたように感じながら
少しずつ意識を取り戻していきました。

ふと気がつくと、ご自分の家に戻っています。

ご自分を構成している要素が変化したような、ちょっと別人というか
本来のご自分を取り戻したような、そんな感覚をおぼえるかもしれません。

今回は、みなさんとの共同創造のワークとなりました。

素晴らしい経験となりました。
深く感謝いたします。